現代語訳 梅松論 |
「梅松論」の記述は「太平記」に比べて簡潔で、潤色が少なく、また、地理の記述なども「太平記」に比べて正確です。著者は不明ですが、内容から、尊氏方の軍勢に加わっていた人物が成立に関わったものと考えられています。 成立年も不詳ですが、内容から貞和五年(正平四年、1349年)頃の成立と推測されています。また、嘉慶年間(1387-1389)に成立した「源威集」が本書の影響を受けていることから、遅くともそれまでには成立していたと考えられています。 梅松論というタイトルの由来は・・・、冒頭の部分を読めば、わかるはずです。 |
梅松論・上 | |
梅松論1 | 物語の発端
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梅松論2 | 日本武尊から源氏三代将軍まで
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梅松論3 | 承久の変 |
梅松論4 | 天皇・将軍・執権 |
梅松論5 | 受禅のこと
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梅松論6 | 持明院統と大覚寺統の分立 |
梅松論7 | 両統の対立![]() |
梅松論8 | 元弘の乱
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梅松論9 | 隠岐遷幸・その1
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梅松論10 | 隠岐遷幸・その2 ![]() |
梅松論11 | 隠岐脱出![]() |
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梅松論12 | 船上山 ![]() |
梅松論13 | 足利高氏の上洛
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梅松論14 | 六波羅攻め
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梅松論15 | 六波羅滅亡
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梅松論16 | 新田義貞の蜂起
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梅松論17 | 鎌倉幕府の滅亡
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梅松論18 | 建武の新政
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梅松論19 | 護良親王の幽閉 |
梅松論20 | 中先代の乱
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梅松論21 | 足利尊氏の鎌倉下向![]() |
梅松論22 | 鎌倉占拠
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梅松論23 | 新田義貞の下向
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梅松論24 | 竹ノ下、佐野山、伊豆国府の合戦 |
梅松論25 | 足利尊氏の上洛 |
梅松論26 | 京都の陥落
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梅松論・下 | |
梅松論27 | 結城親光の討死 |
梅松論28 | 洛中の合戦・その1![]() |
梅松論29 | 洛中の合戦・その2![]() |
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梅松論30 | 播磨落ち![]() |
梅松論31 | 九州落ち・その1![]() |
梅松論32 | 九州落ち・その2
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梅松論33 | 少弐貞経(妙恵)の自害
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梅松論34 | 多々良浜出陣
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梅松論35 | 多々良浜の合戦・その1
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梅松論36 | 多々良浜の合戦・その2 |
梅松論37 | 多々良浜の合戦・その3
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梅松論38 | 上洛の評定 |
梅松論39 | 奇瑞(二引両) |
梅松論40 | 福山・三石の合戦
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梅松論41 | 播磨灘 |
梅松論42 | 湊川の合戦・その1
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梅松論43 | 湊川の合戦・その2
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梅松論44 | 楠木正成のこと![]() |
梅松論45 | 比叡山の攻防
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梅松論46 | 洛中の攻防
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梅松論47 | 阿弥陀が峰の落居
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梅松論48 | 和睦 ![]() |
梅松論49 | 金ヶ崎落城
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梅松論50 | 夢窓疎石の尊氏評
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梅松論51 | 尊氏と直義
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梅松論52 | 結び |
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