浪合神社へ登る石段。 　現在は、この石段を登らずに、山の中腹を通って上まで自動車で行けるようになっています。
	石段の上にある鳥居。 　この先にも参道が続いており、参道の途中の左手に尹良親王の墓（前ページ参照）があります。そのさらに奥に浪合神社の本殿があります。
	本殿前の鳥居。 　右奥に本殿、左に「尹良親王御旧跡」の碑が見えます。
	「尹良親王御旧跡」の碑。 　宮内大臣渡辺千秋の撰文。
	尹良親王の供養塔。 　「尹良親王御旧跡」の碑の脇にあります。親王慰霊のために最近建てられたもの。
	浪合神社本殿。 　祭神は、尹良親王。延宝年間に造営された神社で、明治四十二年に村内鎮座の八幡社と諏訪社を合祀して今日に至っています。この神社は、元々はこの地で討死した足利直義の子、足利之義を祭っていたと考えられています。
	勅使参向の碑。 　本殿の右手にあります。尹良親王の事蹟を調査するために、明治天皇の勅使として藤原公業がこの地を訪れたことを記念して建てられたものです。左奥に見えるのが、その碑です。